こんにちは、なぞこです。
先日「デザインあ展」に行ってまいりました。

「デザインあ」はEテレで放送している番組です。その展覧会なので、子供向けの展示かと思いきや子供から大人までが楽しめます。
優れたデザインは人と人、人とモノをつなぐ工夫があり、様々なデザインを通して身近なモノを考え直しよりよい状況を作り出す…という展覧会です。
映像を見たことがある人はあの時見たものが具現化されていることに感動して、見たことがない人は新鮮な気持ちで見ることのできる展覧会だと思いました。
場所
日本科学未来館
企画展のチケットで常設展示も見ることができます。常設展示も子供たちが楽しめるものが多いので、入場規制などしている時はそちらもおすすめします。
体験できること
観察のへや、体感のへや、概念のへや、体験コーナーがあります。
子供たちには体験コーナーが人気でした。私は9/30の9:45くらいに会場に入ったのですが、いくつかすでに並んでいるものがあり、20~60分程度待つものもありました。
実際に展示に触って遊べるものもあります。
観察のへや
「マークをつくる」や「器のモンタージュ」と言った、透明シートでマークをつくったり、色々な器を組み合わせて自分なりの器を作る展示は、大人から見ると正直何がそんなに楽しいのだろうか…と思います。しかし、子供たちが夢中で様々なものを作っているのを見ると、自分で考えて作り出す、ということに喜びを感じているのだなと思いました。
大人も楽しく遊べます。「名は顔をあらわす」は自分の名前で顔を作る、というものです。名前と顔、どちらも自分の個性なのだなと改めて考えさせられます。

体感のへや
映像作品を360度モニターで見ることができますが、デザインを体感する、という新しい体験でした。
圧倒的な迫力でスクリーンと映像をうまく組み合わせていて見ごたえがありました。

概念のへや
私はここが一番楽しかったです。「概念」というと難しそうですが、くうかん、じかん、しくみ、という身近にあるものを感じる…ということで子供たちも概念を体験できていたようです。

参加するまで
- 当日券もありますが、会期中いつでも使用可能な前売り券を購入した方がスムーズです。※開場時間を早めているときもあります
- 混雑が予想される場合は入場整理券が出ます。朝一はそのまま入れることが多そうですが、11時以降は1時間から2時間後の入場になることが多そうです。詳しくは公式Twitterをご確認ください
私が行ったときは9/30(台風の日)の9;45くらいでしたが観察のへやの「梅干しの気持ち」がすでに60分待ち、他の絵を描くなどの体験系も20分程度の待ち時間がありました。
おススメ層

家族がメインになるのだと思いますが、大人も十分楽しめる展覧会でした。
子供が関心を持つ展示と大人が関心を持つ展示がうまく分かれていて面白かったです。
所要時間
1時間30分~3時間
正直時間は参加するものによる…という感じです。
展示会場自体はそこまで広くないのですが、私たちは絵を描くなどのものは一切参加せずに1時間30分程度でした。子供たちが体験をすべて行うと一日いてしまうかもしれないです。
開催概要
イベント名 | デザインあ展inTOYKO |
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場所 | 日本科学未来館 |
料金 | 大人 1,600円(1,400円) 中人 1,000円(800円) 小人 500円(400円) |
期間 | 7/19~10/18 10:00~17;00 |